誰にでも、多少は歩き方や姿勢のくせがあるものですが、ゆがんだ姿勢のままで長い距離を歩くと、膝や腰、足首などをいためてしまう原因に。自分の姿勢をチェックして、悪い姿勢は正しましょう。
疲れがたまって筋肉がかたくなると、歩くときの地面からの衝撃を吸収しきれなくなって、ケガにつながることも。ウオーキングの前後や、夜寝る前などにストレッチをして、使った筋肉をしっかりほぐしておきましょう。はずみをつけずに、息をゆっくりとはきながら無理せず伸ばすのがポイントです。
正しい姿勢で歩くには、ふだんから、偏った姿勢にならないように心がけることも大切。立っているときに、どちらか片方の足に体重をかけてしまっていませんか? 左右均等に体重をかけて立つ習慣をつけましょう。止まっているときは、かばんも体の前で両手で持ちます。
また、電車の待ち時間や、オフィスでの休憩時間などを、ストレッチタイムにするのもオススメです。