2016年1月22日

”おたふく風邪”が4年半ぶりに流行の兆しを見せているそうです。おたふく風邪(流行性耳下腺炎)は、ウィルスが体内に入って引き起こる感染症の一種で、2~3週間もの潜伏期間の後、耳の下が腫れて発熱する病気です。1~2週間程で症状はおさまりますが、重篤な感染症を引き起こす場合もあります。インフルエンザなどと同じく飛沫感染や接触感染で感染するので、おたふく風邪の人が出た場合は、咳やくしゃみ、共通のタオルの使用などには注意が必要なようです。家族内で感染した人が出た場合は、感染した本人以外も栄養と休息をしっかりとって、免疫力を高めておくことが大事だそうです。2~12歳くらいのお子さんがかかる病気の印象が強いですが、大人にも感染する可能性があるので、気をつけましょう。

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