2016年4月8日

昨日の夕刊に載っていましたが、世界の糖尿病患者数が2014年現在で4億2200万人に達し、成人人口の8.5%の割合を占めています。糖尿病は遺伝や高カロリー、高脂肪食、運動不足等により引き起こされる「インスリンの作用不足」で起こる生活習慣病です。ドックの結果で血糖値が高い方などは、怖い合併症になる前に医療機関等で治療や、当組合で実施している特定保健指導の指導を受けてください。合併症には、糖尿病神経障害(手足のしびれ)、糖尿病網膜症(眼の網膜がむしばまれ、進行すると失明する可能性も)、糖尿病腎症(老廃物を尿として排泄する腎臓の機能が失われ透析になる可能性も)、動脈硬化(脳卒中・心臓病)などの怖い病気になる可能性もありますので、高血糖の方には早めの受診をお勧めします。

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