2015年6月25日

6月になると、楽しみにしているお菓子があります。「水無月」という和菓子をご存じですか?白い外郎の上に小豆が載っている三角形の和菓子です。もともとは京都で、6月30日に、この半年の穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する「夏越祓(なごしのはらえ)」という神事の時に食べられていたそうで、小豆部分は、悪魔払いの意味が,三角で白いのは、暑気を払う氷を意味しているそうです。ずっと存在は知っていたのですが、食べたことはなく、2年ほど前に、ベストセラーになった坂木司さんの「和菓子のアン」という小説を読んで、その本に登場する「水無月」がとても気になって、和菓子屋さんに走ってから、ファンになりました。あっさりしていて、夏には食べやすいなと思います。関西以外の県でも、デパートなどでは、6月中に販売されている所もあるみたいなので、見かけられた方は是非食べてみてください♪♪  

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